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2018.07.27

ハンス・ペーター シュミッツ先生のキラキラ・キーワード その8


奥原由子

発表会から3週間以上経ちましたが、ご自分の演奏への冷静な評価ができる頃でしょうか。
良かったことも、心残りだったことも、忘れないうちにメモしておくのをおすすめします。なんたって暑いから、頭と心の中だけの記憶では秋まで残らなそうですよね。

今回は、こういう時期に思い出すシュミッツ先生のキーワードです。
学生時代、発表会の後、出来を振り返り悶々と悔しがる私たちに先生のおっしゃったこと。

「今回の結果は、右肩上がりの斜線の一点。終点ではないんだから、すぐに先を目指して進みなさい。」

このキーワードと共にアドバイスしてくださったポイントは三つです。

①良かったことは、ホッとするから忘れやすい。
新しく学び会得したことは、まだ記憶が深く無いから、定着する前に抜けてしまってはもったいない。先生は、良かった点を盛大に褒めて印象付けてくださいました。

②心残りは、かえって深く記憶してしまうから、トラウマになりやすい。
目標が高ければ高い程、一生懸命に練習すればする程、結果へのこだわりは強くなります。その分、思ったように出来ないと落ち込みも大きい。 それを察して、「今回が終点ではないよ。」と言ってもらえると救われますよね。

③諦めないで、冷静に正しく対策を立ててすぐに進み始めなさい。
良かったことも心残りも記憶が新しいうちに、素早い気持ちの切り替え が大事。
諦めたらそこでお終い。すぐに結果が出ることばかりではないけれど、努力を重ねれば必ず報われるはず。
これは、新たな勉強意欲を掻き立ててくれる、希望の光ですよね。

お話変わって、分野は違っても、努力と結果の関係は似ているな、と思う新聞記事に出会いました。
スノボの世界最高峰方の大会で、最年少優勝を果たした13歳の少女が新聞のインタビューに答えて、
「スノボが嫌いになるほど練習すると、いつも新技ができるようになる。それがうれしくて。」
と語っていました。
若いのに、重いポイントを軽やかに語れるのが天才なんでしょうね。

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