再び音階とアルペジオと半音階
ショパンに色々な角度からアプローチしてきました。
皆さんの演奏を聴かせていただいて気付いたことです。
♯や♭の数が多い調子の曲は、意識が楽譜から離れてイメージの世界に行きにくそうだということ。
もったいないですよね。
耳タコでしょうけど、その調子の音階、アルペジオ、半音階の練習を重要視することをお勧めです。
習慣を通り越して、中毒することを強くお勧めします!
せっかくの音楽を味わう瞬間を邪魔されたくないですよね。
そのための技です。
一旦身についてしまえば、以後当たり前に使いこなせます。
目指すところは、無意識に指が動くようになることです。
確かに、音楽を楽しんでいる気分にはなれないですよね。
その上、反復練習しか道はありません。
ですが、頑張りをはるかに上回るご褒美がどっさり待っています、本当です!
☆ご褒美の例
まず音階練習は、
・目を使わないで吹けるから、私は好きです。
景色を見ながらの快適な散歩みたいです。
・呼吸が深くなり血行が良くなるから、頭も心も身体もスッキリ爽やか!
そして曲を吹くとき
・音楽に浸れます。
・レパートリーも広がります。
課題曲に慣れてきた今だから!今こそ!です。
効果はテキメンに実感できるはずです。
レッスンでは、この基礎練習を曲中の各部分の表現と結びつけていきます。
備えてください。
新境地到来を期待して!!!