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2021.01.20

課題曲をより深く知るために。

先週の掲示板での提案、

◉課題の各曲の「表現したい魅力ポイント」を文章にしてみましょう。

の、進み具合はどうですか?

今週は、その曲達をより深く知るための音の資料の紹介です。

課題曲は、小品や短いアレンジで、巨匠達の作品の巨大な氷山の一角の一点です。これらの点々、名曲のエッセンスはたっぷり持っているとは言え、水面下の全貌を知るのは有効です。

ステイホームの時間が多くなった今、長めの曲を、じっくり聴いてみる良いチャンスです。
加えて、非常時の私たちの心が必要としている栄養を、名曲達は与えてくれるます。

そんなことで、ご紹介です。
カッコ内は、聴く時間があまり無い場合のためのもので、ゆったりテンポのメロディックな部分です。おすすめはもちろん全曲です。

モーツァルト…………ピアノ協奏曲27番(特に第3楽章)
ベートーヴェン………ピアノソナタ 「悲愴」(特に第2楽章)
          交響曲第7番(特に第2楽章)
          交響曲第9番(特に第3楽章)
ドボルザーク…………交響曲第8番(特に第3楽章)
ラフマニノフ…………ピアノ協奏曲第2番(特に第2楽章)
          パガニーニの主題による狂詩曲(特に第18変奏)

栄養をたっぷり吸収した皆さんの演奏、楽しみにしています。

奥原由子

2021.01.14

そろそろ発表の準備を。

明けましておめでとうございます。
今年もオンラインレッスンは続きそうです。
が、ピンチはチャンス!
新鮮な気分で、自分と音楽の関係を、より広く深く親密にしていきたいですよね。
指導者としては、そのために有効な処方箋をドンドン出していくつもりです。

ということで、始めます。

課題曲の調子はいかがですか?
そろそろ発表を意識して仕上げにかかりましょう。

①ユモレスク
②ヴォカリーズ
③イッヒ・リーベ・ディッヒ
④おいで、いとしいツィターよ
⑤ロンド~春への憧れ

以上5曲。改めて、名曲中の名曲ですねえ!
そこで今回は、それぞれの曲で、「表現したい魅力ポイント」を文章にしてみましょう。
レッスンでは、その希望に沿って、実現のサポートをしていきます。
皆さんの素敵な演奏を楽しみにしています。

奥原由子

2020.12.18

明るい春を迎えに行く課題曲

今年はオンラインレッスン元年でした。
これからも世界中で、未知との遭遇が続きそうですね。
この急変は、一時的なものではなさそうですから、受け身で振り回されてばかりではいけないな、と感じ始めています。

そして、限りあるエネルギーだけど、頭と身体と心を目一杯使って、新しい世界に歩み出したいと思っています。

ラッキーなことに、音楽がその後押しをしてくれることを知っている私達です。
偉大な先人達が残してくれた、音のエールを頼りに、手を取り合って進んでいきましょう!

はい、ところで、課題になっている2曲はいかがですか?

「イッヒ・リーベ・ディッヒ」は小さな曲ですが、さすがベートーヴェン です。内容的には、全人類に呼びかける「第九」を一人で表現できると感じさせてくれますよね。
「おいで、いとしいツィターよ」はラブソングの達人モーツァルト の打ち明け話。
どちらも、「繋がりた心」の熱い表明。
皆さんの演奏、楽しみにしています。

◯緊急追加。
ステイホームのお正月のためにもう一曲追加です。
名曲集3、14番、モーツァルトの「ロンド~春への憧れ」です。
軽やかなステップで、明るい春を迎えに行きましょう!

奥原由子

2020.10.30

新しいレパートリー作り開始です。

シュミッツ先生曰く「本番を意識しない練習は、意味がない。」
ということで、来春早々にまたオンライン・ミニコンサートやります。
前回の経験で、良かったことはさらに推進し、心残りは改善していきましょう。

練習の流れは、
①譜読み→②練習→③心に浮かんできたイメージや感動を、言葉にしてみて、それを書き留める→④表現を深めながら味わって楽しむ→⑤発表(他者に伝える)
こんな順序で進めていきましょう。では、一項目づつ。

①譜読み②練習
まずは当然、紙の上に書かれた音符を読んで、書いてある事を練習するのですが、「楽譜の裏側を読む。」ということも忘れずに意識しましょう。
作者の想いを読み取る、あるいは聴きとるということです。

そうすれば、吹くほどに、自然に貴方の気持ちが反応するはずですから、
③心に浮かんできたイメージや感動を、言葉にしてみて、それを書き留める。
となる訳です。

④表現を深めながら味わって楽しむ
練習の時間が、単なる反復のお稽古ではなくなります。天才が造ってくれた世界で、共感し合う心躍るひとときです。
(そして、これは私の妄想ですが、作者を生身の人間として愛おしく感じられてきます。)

こんな素敵なことは、人に伝えたくなりますよね。それで、
⑤発表(他者に伝える)
となる訳です。

⚫︎課題に出た、「ユモレスク」と「ヴォカリーズ」の表現している気分は、全く違うキャラクターですよね。でも、どちらも私たちの心への浸透力が抜群の名曲です。心を全開にして、語り合い、歌い合い、共鳴し合ってください。

奥原由子

2020.10.16

ミニリサイタルが始まりました。

聴き手が目の前にいない発表。
初めての体験が始まりました。

おひとりお一人の演奏曲の解説を、先週の「本音トーク」に掲載しました。
演奏前に、各自のイメージを言葉で表現して発表したのも初めてでした。
いわゆる、有言実行ですね。

演奏の終わった方から、この体験を、記憶の新しいうちに、言葉で残しておくことにしましょう。

次の二つのポイントで。
①解説を書く前と後、自分の気持ちの在りどころと、実際の演奏がどう変わったか。
②初めてのオンライン発表の体験の感想。

演奏の終わった方から、この2点を書いて、メールで送信してください。

今のところ、読ませていただいているのは私と古谷先生だけですが、集まったらまた「本音トーク」に掲載して、今回の発表の締めくくりとします。

奥原由子

2020.09.18

貴方自身の気持ちを込めたミニリサイタルを。

ヴィラ・ロボス、サティ2曲、シューベルト。
この夏、月替りの課題曲、楽しんで頂けているようで嬉しいです。

どれも譜読みが易しいし、テンポもゆっくりめ。
だから、キャラクターの全く異なる個々の曲の魅力を表現するコツをレッスンしてきましたよね。
また、作者が私達にどんなメッセージを伝えたいかも話し合ってきましたよね。

ここまで来たら、もう一歩進めましょう。
目で楽譜を見ることの意識を少し減らして、その分聴こえてくる音楽に耳を傾けましょう。
作者のメッセージをキャッチした、貴方の心の声が聴こえてくるはずです。

そして、それぞれの曲への貴方の気持ちを文章にして、メールください。
ほんの一行づつでもOKです。
文章にする前と後の演奏がどう違うかも体験できますから。

曲順もお任せします。
ミニリサイタル、楽しみにしています。

奥原由子

2020.09.11

音楽に感謝を込めて

9月のおすすめ曲は、シューベルト作曲の「音楽に寄せて」です。

今月の講師の演奏曲の解説にも書きましたが、メロディもピアノパートもシンプルで穏やかなのに、ストレートに心に届いて来ます。
大変な人生を生きたシューベルトの、心の奥底から立ち上ってきた真実だからだと思います。

歌詞は、
「音楽よ、おまえは私がつらく悲しい時、いつも心に暖かい愛の火を灯し、より良い世界、幸せな明日を見せてくれた。音楽よ、ありがとう。」
といった内容。

現在大変な状況下にいる私たちです。
「こんな時こそ音楽!」
という世界の人々の声や映像が、テレビやネットで配信されています。

フルートを吹き続けている私たちも同じ思いですよね。
日頃の音楽への感謝を、シューベルトのこの名曲に乗せて響かせましょうよ。

「より良い世界、幸せな明日は必ず造れるよ!」
と、励ましてもらえるはずですから。

この曲も、CDアルバム「春の歌」に収録されています。ぜひご一緒に合奏しましょう。

奥原由子

2020.08.21

フルートを、日常生活のリセット、再起動のツールに。

ステイホームのお盆休みも終わりましたね。
いかがお過ごしでしたでしょうか。
メールでお伝えした課題曲、サティの名曲2曲、楽しんでいただけました?

この過酷な状況下、日常のノルマをこなすだけで精一杯ですよね。
その上、「練習の喜び」どころじゃないですよね。

そこで、日常生活でオーバーヒートした心身をリセットし、次に向かうための再起動にフルートを役立てたらと思っています。

選んでたのは、サティ。
2曲共譜読みは易しいから、すぐに音楽を味わえます。
先月の課題同様、CDと合わせてもらえますし。

「ジムノペディ」は血圧を下げたり、神経を鎮めたりの効果があるとも言われています。
テレビの健康番組での、循環器専門のお医者さんのお話。深呼吸で、吐く息を長くするのがとても良いことだとのこと。
ハハー、「ジムノペディ」は、超穏やかなリズムに乗せて、超ゆっくり、超長い音で奏でるから、血圧や神経に効果有りと言うことなんですね。

ということで、「ジムノペディ」で鎮まって、ゆっくりしても良いし、その後ちょっと心身を動かしたいときは、「ピカデリー」をどうぞ。
間違えなく、ニコニコ軽やかな気分にしてもらえます。

フルートを吹くことが、「習い事の練習」だけではなく、まだまだ続きそうな過酷な状況を、より前向きに生きるためのツールになると良いですよね。

では、今週からまたオンラインでお会いしましょう。
5分、10分の短時間バージョン、まとまった時間のバージョンなど提案する予定です。

奥原由子

2020.07.22

ステイホームでリゾートを。

お天気とコロナで、今年の海の日はステイホームの時間が増えそうですよね。
こんな時こそ、先日お出しした課題曲、「ブラジル風バッハ」をご活用ください。

CD「春の歌」を、許す限り目一杯にボリュームを上げてかけ、一緒に吹いてみてください。
ピアノ伴奏は、長年お世話になっている長谷川綾子さんです。深みのあるサウンドの名器、ベーゼンドルファーのフルコンサートを駆使しての名演奏です。共演するのは素敵です。
また、シンとした雰囲気のホールの客席に、マイクを一本だけ立てて録音しました。ですから、その場に居るような空気感も味わってもらえます。

昨晩テレビで、テレワークの時下、バーチャルなオフィスに自分のアバターを送り込んで同僚と共に仕事ができるソフトを紹介していました。また仕事だけではなく、海に出かけ、泳いだりボートに乗ったりと、休暇も楽しめるそうです。

ですが、私たちは日頃演奏で、もうこのような事してますよね!
居ながらにして、音楽ホールとピアニストを独り占め。
あるいは、「ブラジル風バッハ」を響かせて、南国の大自然を満喫。
思いっきり、存分に楽しんでください。

奥原由子

2020.07.16

オンラインレッスンを、より一層楽しみたい。

この新しい試みを始めてひと月半ほどになりますね。

近日中に、室内でも大自然を感じさせ、深呼吸を助けて、免疫力を上げてくれるような課題を送りますのでお楽しみに。

先日テレビで、ベルリンフィルとドイツのお医者様方の共同研究の結果、管楽器は5メートルは間隔を取らなければならないとの提案を知りました。
当方のスタジオは30畳程。これまでは、充分に広々だと感じていましたが、とてもこの基準には当てはまりません。

この状況は、長期に渡りそうです。
そこで、オンラインでのメリットをたくさん発見し、生かしていきたいと思います。
一人ひとりそれぞれが感じたことや、発見したとを伝え合い、参考にしていけたら有効ですよね。

ということで、皆さんに良い点も、改善したい点も一言づつ書いていだき、「本音トーク」に掲載することにします。
メールしてください。

スタジオで会えない分のコミュニケーションになるとも思います。

私も全力で皆さんのご要望を叶えていきたいと思います。

奥原由子

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