2022.07.21
今年はメタバース元年だそう。
奥原由子
メタバースって?
現実世界の多様な活動を、仮想空間で行うことだそう。
距離や身体能力などの制約を超えて体験できるということで、年々行動範囲が狭まってくる高齢者にはありがたい朗報!
諦めていた2025年の万博も、自宅から見物できたら夢のよう。
NHKの番組では、アメリカのリアルなオフィスを持たない会社が紹介されていた。社員は自宅にいて、それぞれのアバターを出勤させて仕事をする。
合理的なメリットだけでなく、同僚とのコミュニケーションも密にでき快適だと経験者は語っていた。
日本でもすでに、メタバースが活用されているオンライン中心のネットの高校があり、入学希望者は増え続け、もう2万人を超えているそう。
教科書からだけでなく、実験キットも図鑑の中のものも手にとって体験でき、記憶が定着しやすいという。
また、生徒同士の交流のスペースもあり、気軽に友達を作りやすいと大好評。
メタバースは、リアルとデジタルの良いとこ取り。
従来のテレワークと違い、同じ空間でコミュニケーションすることで、非言語的な意思疎通もできるという。人と人とを密に繋げる力も有るらしい。
外国のコンサートに出かけたり、友達と一緒に登山したりショッピングしたりと魅力的な例も数々紹介された。
ウチのスタジオにも皆さんのアバターが集まり、アンサンブルを楽しむなんてことも実現するのかしら?
そうなったら私は、若くスラリとした超美人のアバターでお迎えするからね。
ワクワクする!