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2022.12.02

今年の振り返りと発表の目標ーその3


奥原由子

12月の発表に向けて、今年1年の振り返りと今回の発表の目標を下記の3項目で書いていただきました。

①あなたの描いた「1年後の目標」の実現はどんな具合ですか?
②また、目標に掲げなかったのに、思いがけなく良い具合にマスターしたことはどんなこと?
③今回の発表では、どんな演奏をしたいですか?
①と②を踏まえて、「希望」と「できるだけハッキリとしたビジョン」を描いてみましょう。

◯投稿された方から発表します。
 今回の投稿は、プログラムの1曲ごとのイメージを言葉にしたものが届いています。
こんなふうに、ハッキリと言葉にしておくと、練習時の意識の方向が明確になります。自分の演奏がよりシッカリ聴こえてきます。
結果、本番の充実度も上がります。
おすすめです!!!

✴️カブサンさん

昨年末に「3年後(=喜寿&金婚)にリサイタル!」と言っては見たが、初めは「ほんとにできるかな?」と自分自身に疑心暗鬼の状態でした。
奥原先生の「やってやろうじゃない!」という励ましに背中を押してもらい、複数の古い友人に遠慮がちに言ってみたら「どんなことが起こっても盛大に拍手してやる」との返事をもらい、やっと決心ができました。今スタートラインに立てたのが今年の成果です。

<お客>が来てくれるのは僕のフルート技量の上達ぶりを見に来るではなく、僕が音楽を楽しんでいる様を観たり、演目に選んだ曲に一緒に共感しようと思って来てくれる、ということをいろんな角度から教えてもらえて当たり前のことのようで僕には「眼からうろこ」。気持ちが落ち着きました。

・タンブラン:何年か前テレビで南仏紀行のような番組があり、民族衣装の5,6人の若い女性がタンブリンを手に輪になって踊っている情景がありました。その画像イメージをだせたらと思いますう
・シチリアの夕べの祈り:まだスリムだった頃のモンセラ・カバリエがオペラの舞台でウエストサイド物語の「トゥナイト」をうたっているイメージ。歌詞は知らないけど後半は「今日は初デイトなのよ!」って感じかな。2ヵ所ほどテンポが遅くなってしまうのを克服したい。
・レットイットビー:世界中でポール・マッカートニーの声と言葉で知られている曲の良さ(大好き!)を僕のフルートではとても言い表せません。
・ジブリの3曲:ジブリのアニメのなかでも天空の城ラピュタ(君をのせて)、風の谷のナウシカ(オープニング)、となりのトトロ(さんぽ)の三つは特に好きです。映画全体に共感しているので何も考えずに吹いても気持良く
終われます。

✴️アーチャンさん

演奏する時は、まず自分のイメーを明確にしてから、気持ちを込めて演奏できるようにしました。その結果、私の伝えたかったことを表現できるようになったと思います。
「私の曲を聴いて」、と少しは言えるようになりました。
 ②
以前、私は楽譜に縛られ、間違えることを恐れ、指が動かないと嘆くばり、
ただ綺麗な音を出そうと、あがいていました。
でも、先生から曲に向かい方、曲の背景を知ることの大切さ、自分のイメージを明確にすることの大切さなどをお話していただきました。(以前から教えていただいていたのに自分が気が付いていなかったのだと思いますが)
それらのことを踏まえて、感情をこめて演奏することのすばらしさをこの頃、感じるようになりました。
 ③
・曲のイメージを明確にする
・なるべく暗譜する
・全身を使って演奏する
・楽しい曲は笑顔で
 
「さんぽ」子供のころに戻って
「Let It Be」 自信をもって
「Over The Rainbow」 映画の虹の場面を思い出して
「アメージング グレイス」祈りを込めて
「ドレミの歌」 楽しそうに笑顔いっぱいで
「ピカデリー」 ロンドン・ピカデリー広場の賑わい
「Tambourin」  みんなで楽しく踊っているように

✴️Monetが好きさん

短い曲ですが、自分の好きな曲をその思いを伝えられるような演奏が何曲かできるようになったと思います。
大曲に向けてのテクニックはまだまだ課題山積ですが、一歩ずつ進歩できてきたと感じています。

リモートレッスンという小さな携帯の画面の中の奥原先生を独り占めしている時間、集中力の大きさを感じています。画面越しでも、私の姿勢、呼吸、緊張などの細かいところまでみていただいて指導してくださるので、スタジオ以上にストレートに感じることができる気がしています。
以前はテンポの速い曲になると指はバタバタ大きく動き、楽譜にのめり込んでしまっていました。全てではないですが、全身を使って演奏すること、自分の出す音を聴いて自分の中で味わいながら歌うような演奏の楽しみも感じられるようになりました。
今更ですが、姿勢と出る音の関係が具体的にはっきりわかってきました。

・課題曲のシチリアの夕べの祈りよりシチリアーナ:色々なことがある中でのひとときの喜びを気持ちを込めて伝えられる演奏にしたい。
・月の光:日が沈み月明かりに照らされる夜はまた違った世界がみえてきます。子どもの頃母と見た海から上がる真っ赤な満月の感動、夜道を照らしながらついてくるお月様、中学生の時テレビでみたアポロの月面着陸、先日の皆既月食・・・たくさんの表情や思い出が。
そんな月を思いえがけるような演奏をしたいと思います。
・タンブラン:お祭り気分で元気が湧いてくる曲。流石に大学通りをスキップすることはできませんが、気分は飛び跳ねて。早足で軽快にウォーキングする時頭の中にメロディが流れてきます。そんな楽しさを伝えられればと思います。
・夏の名残のバラ:寒く厳しいアイスランドで歌い継がれた曲ですが、どこか懐かしさを感じられる曲です。ロンドンデリーと似ている気がします。
メロディの優しさだけでなく奥に秘めた思いや力強さが湧き出るような演奏をしたいと思います。
・イエスタデイ:ポールマッカートニーが亡くなった母への思いを歌った曲と聴いています。高校生の頃ビートルズのレコードを聴いたり歌ったりしていました。わたしも15歳の時母を病気でなくしましたが、この曲がとてもす~と入っていたことにいまさら納得しているところです。
昨日を振り返る切ない思いだけでなく前に向かって歩いていく思いが伝わればいいなと思います。
・Moon River :映画「ティファニーで朝食を」でオードリー・ヘプバーンが歌う切なく美しい歌声。
故郷を出て夢を見たり心が砕けそうになっても故郷は変わらずいつも私と共にある。歌詞に切なさだけでなく強さを伝えたい。
・Over the rainbow: 虹の向こうへ飛んで行けるように明るく歌歌う。
・見上げてごらん夜の星を

✴️てけぷくさん

全てまだ道半ばですが、全体的に少しずつ成長しているなと感じます。
以前の私の演奏は表面的なキレイさや美しさが先立ってしまい、どこか気持ちを置き忘れてきたような演奏でした。最近は自分自身が感じたことをフルートの力を借りて表現しようと意識するようになって、以前よりも熱量が感じられる演奏に近づいてきているかなと思っています。
技術的には構えや姿勢がだいぶ改善されて、ブレスや運指がしやすくなってきました。タンギングはまだまだなのでがんばりたいです。
奥原先生の素晴らしいご指導のおかげです、ありがとうございます!

○楽譜の読み方がやっとわかってきました。フレーズが曲の大きな流れの中でどのような役目を担っているのか、記号が表そうとしている意味・作曲家の意図について立ち止まって考えるようになりました。
○聞く耳が育ってきたことでしょうか。演奏の奥にある情感などを敏感に感じるようになり、聞きたい音楽を厳選するようになりました。
○自分が感じることを大事にして吹くようになってから、日常生活の小さなことにも心を動かされることが増えて、毎日が楽しくなってきました。

全曲、中の人になり切って歌います。
⑴さんぽ:童心にかえって、元気よくルンルンに。聞いている人も思わず歩き出したくなるように。
⑵タンブラン:太鼓のリズムに合わせて、軽やかに弾む気持ちで。
⑶シチリアの夕べの祈り:シチリアの空気感、不安、喜びを颯爽と駆け抜けるように。
⑷アルルの女のメヌエット:清らかに、流れるように、憧れのような美しさ。
⑸ドゥメルスマン「コンチェルト」:華やかに、軽やかに、最後は踊り狂う!
⑹ユー「ファンタジー」:おじさんの様な凄みを出して、場面ごとに色濃く個性全開!
⑺Over the rainbow:淡い夢を追いかけるような、パステルカラーのイメージ
⑻Let it be:語りかけるように、親しみをもって

✴️Gribouille(グリヴィユ)さん

音の終わり方が綺麗に終われず、練習を重ねています。少しづつ良くなっているようでもあるのですが、ふと意識していないとおざなりになっている気がします。意識をするということが大切だと痛感します。

仕事で偏った身体の使い方をしているのか、腰を痛めたりしていて先生から身体のほぐし方を教わり、練習の前にはできるだけほぐすようにしています。複式呼吸も楽になりフルートは身体で吹くものだと思えました。
曲の解釈を調べたり、曲の背景を知ることは大事なことということも教わり、新しいスコアをいただくと先ずは調べたりしています。
そして目は楽譜を追っていますが、得意な部分は暗譜で吹いているなと思っています。暗譜で吹くときには自分の音に集中できるような気がします。

今回は好きな曲を、ということで楽しく選んでいます。その曲を自分なりの解釈も加えて発表したいと思っています。フルートの技量を上げることで、吹きたかった曲が吹ける楽しさを味わうためにも練習が必要です。ただ今はフルートを吹いている時の気持ちの穏やかな時間を味わいことが私にとっては大切な時間となっています。

✴️C.Hさん
①、②
今まで早いフレーズになると気ばかり焦って転んだり飛ばしたりでしたが、出した音がしっかり聞こえるようになると、結果的に早い部分も曲の中にムリっぽくなく入れられるようになったと思います。

・タイスの瞑想曲:全体的には透明感のある優しい感じで、中間部は少し迷いの雰囲気があるような
・ピカデリー:明るく軽やかに
・ジュピターのテーマ:雄大にかつ包み込まれるようなイメージで
・ユーのファンタジー:調や曲調の変化をしっかりイメージして表現したいです。まだ翻弄され気味なので、自然な流れで変化を表現できるようにがんばります。

✴️S.Nさん

10曲程度、暗譜で吹けるようにしたいなと思っていましたが、暗譜レパートリーが10曲を超えました!! 
静かでゆっくりめのアイルランドやスコットランドの民謡が多くなり、あらためて自分の好みを自覚しております。

譜読みが進化したと思います。
木を見て森を見ずという言葉がありますが、森を見られるようになったって感じでしょうか。
分かりづらい説明で申しわけありませんが、わかりましたか~

前半は、タンブランやシチリアの夕べ等のテンポのいい曲を、私至上最速で吹きたいと思います。後半は、クリスマスっぽくしたいです。

✴️苔ちゃんさん

私自身の心の開放について、考えてきた一年でした。そのために先生からたくさんの力をお借りし、いつもレッスンの最後は、心からの感謝で終わっていました。

今まで練習はソノリテから始め、1音1音にこだわっていた練習をやめ、その曲をイメージしてすぐに吹き始めるに変えたことが、意外に効果的でした。それにより、曲に合った音作りを意識できるようになりました。吹いている時の充実感がアップしました。小品をたくさん吹いたこともとてもプラスでした。
また、関節や首のまわりの脱力にも意識がいくようになり、開放に向けて前進出来たと思います。

セレクトしたどの曲も大好きなものばかり。1曲ずつしっかりとイメージを持ち、聞いてくれている人に語りかけるつもりでオープンな気持ちで吹きたいと思います。
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