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2023.01.18

12月の発表の感想と次回の目標


奥原由子

①今回の感想と②次回の目標を書いていただきました。
発表直後の私の感想で、このところの皆さんの上達ぶりは素晴らしいと書きました。
テクニックもですが、表現力もです、と。
そして、メンタルの方向性が明らかに音楽や聴き手に向かってきたと感じました、とも。

そしてそして、ハッキリと「リープハーバー」の情熱を感じましたが、皆さんからの感想もそれを裏付けるものでした。
この気持ちを忘れず次に生かすために、時々読み返してみるのをおすすめします。
では。

てけぷくさん

・これまで、吹こう吹こうとして吹き込みすぎた音になっているのがずっと嫌で、今回はそうならないように吹くことを考えていました。でも、そうしようとすると、もともと貧弱だった「伝えたいこと」がさらになくなるという、なんとも残念な演奏になってしまいました。そもそも内から湧き上がる情熱や共感力が足りないのだと思います。

・タンブランとイタリアンコンチェルトは、楽しく踊りたくて選びました。ダンスは苦手なので、フルートでワクワクして踊りたかったんです。また、速い曲は先述の「吹き込みすぎ」問題につながりやすいので、その克服の意味もありました。
・アルルの女は、フルートのソロ曲として小学4年の時に初めて聞いて「なんて綺麗なんだろう」と感動した思い出の曲だったので選びました。
・「さんぽ」は言いたいことが伝わりましたが、その他の曲は表面的になってしまい残念でした。自分の迷いや未消化の部分が、そのまま演奏に表れてしまったと思います。しかしそのような中でも、フレージングやブレス量の調節など、スムーズにできた部分があったのはよかったかなと思います。これからは、技術向上を目指しながら、自分自身の内面も成長して、言いたいことが伝わる演奏ができたらいいなと思います。

・今思い返してみると、これまでフルートに向かう時は「無心になりたい時」だったかもしれません。でもそれではダメなんですよね。フルートと音楽が好きならば、ちゃんと向き合ってこそ、なんだなと思いました。
そして、奥原先生の講評の「何かに自分を合わせるのではなく、自分がしたいようにする」ーーーこれは、主婦になって私自身が一番悩んだことと符合しています。生活の細部に至るまで、私の希望や都合では動けない日々が続いて早20年。久しぶりに自由を謳歌しようと思ったら、自由が何かを思い出せない、みたいになっていたかもしれません。演奏を通して何を伝えたいのか、毎日生きる中で何を感じて考えているのか、どんな姿勢で生きているのか、つまり、そういうことなのだろうと思いました。
奥原先生のおかげで、今ようやく音楽の入り口にたどり着いた気がします。ありがとうございます!

タファネルゴーベールやスケールなど、技術的な練習はお手本がありますが、内面的な感情の醸成とその発露については、自分自身と向き合うことで時間がかかると思いますが、いろいろ感じながらあきらめずに気長に取り組んでいこうと思います。

K.Tさん

今回よかったこと
発表会で今までにない体験ができたこと。この体験が上手く文章で伝えらるか疑問ですが・・・

・自分がそれぞれの曲に持っているイメージ、作曲家がその曲、その曲で表現したかった想いと上手く重なり、
消化されて、今までにない説得力のある演奏ができた。

・発表会の最中に、自分が表現したい想いと、今度は聴き手が私に望む演奏とその曲への想いが、互いに遜色なくなり、演奏するにあたって終始良い状況を作りだすことができた。
わたしも聴き手も同じ気持ちになっていたから、良い演奏ができたんでしょうかね?

・いずれも新しい体験ができたのは、身体を使って感じとった想いを表現してくれるお友達がいてくれるおかげです。

次回発表に実現したい希望
・すぐにできることではないと思うが、曲に対して、浮かんだイメージを言葉と音、両面で表現できるようになるといいな~
・音楽に幅を広げる、説得力をつけるためのテクニックがいっぱい欲しいと思う。

矢車草さん

・一番良かったことはと、吹きたい曲へこめた思いとイメージを、先生が感じてくださり、同じイメージを言葉にしていただいたことでした。本当にそういうことが起こるのだということを初めて経験し、その時わあと鳥肌がたつほどうれしかったことです。
・そもそも表現者というのは私にとっては大そうなコトやヒトであって、自分がフルートを演奏することが表現することなんだとは、先生にずっとずっとご指導いただきながらも、ここひとつピンとこなかったのです。音楽を愛する者という自覚はしっかりありますが、私なんてと変に卑屈になって表現する喜びみたいなものは、別のカタたちのものと思っていました。子どもたちは、心から楽しんでいろいろな表現するし、大人になっても子どもごころを忘れない人たちは素敵だと思っていましたが。
・19日掲載の先生の本音トークで、ああなるほどと合点がいき、一層つながり明確にしていただきました。【ここでいう「アマチュア」は「素人」という意味ではありません。ドイツ語だと「リープハーバー」。直訳すると「愛を持った人」です。(音楽を職業としても、残念ながら必ずしも「リープハーバー」であり続けられるわけではありません。)】
・意識するとか、イメージすることが音楽とどう関係するのか、言葉にすることが曲の演奏に影響するということを、やっと、でも確信をもって思えるようになったことが、本当によかった点かと思います。
それと速度をぐっと落としてていねいに練習することの重要性をまた一段と感じることができました。ありがとうございました。

自分の中ではわりと余裕があって吹けると思っていた曲が、本番で吹きながら、アレ?アレ~?と自意識にとらわれたりして、これも曲へのイメージや思いが薄かったせいと思いました。フルートを吹いて幸せという気持ちが、本番でも途切れないでいられたらいいと思います。

ライチョウさん

・演奏している時に、自分の音をしっかり聞き、集中して演奏ができました。曲の速さについても考え、仕上げの段階で速さを決めました。 なれ親しんでいる曲の暗譜ができ自分のイメージが出せました。
・イメージがあってもテクニックがないと解決できない時もあります今後の課題です。

・フルート トウルルの曲集の中の曲を暗譜しようと思います。
・ 今回 聞いてくれる人が増えました。聞いてくれる人がいると 張り合いがあります。
・また、ピアノ伴奏をつけていただいて演奏したいなと思います。

M.Yさん

最後まで緊張しないで吹けたこと

練習中、奇跡的にフルートの音の振動が指から全身に伝わって空間に響いている感じがする事がある。この時の極上の音で演奏したい。

苔ちゃんさん

どの曲も一生懸命に心を込めて演奏できたことが、最高に良かったことです。1曲1曲吹き終えた後も、しばらくその曲の中に居る感覚でした。
また、10曲考えていたうち、自分が今日吹けるのはこの6曲!と思い切って絞った(正確には絞らざるを得なかった)ことも、とても気が楽になり、自信を持って吹ききることができた要因だったと思います。
とても充実した時間でした。この感覚は多分ずっと忘れないと思います。

・自分の好きな曲をたくさんレパートリーにしておく。
・シャミナードなどの大曲にも再トライしたい。
・その為の音階、タンギング等の基礎練習をし、テクニックアップを心がける。
・作曲家のこと・時代背景などきちんと調べていく。

Parakeetさん

良かったこと
・特に好きな曲(ルーマニア民族舞曲)では作品への愛(わたしはどれだけこの曲が好きか)を聴いている人に伝えることができました。
・ディズニーの曲などポピュラー音楽では楽譜通りではなく人が歌っている歌詞を思いうかべ歌心を意識してやりましたがそれも良かった。

次回発表で実現したいこと
・若い頃に取り組んだフォーレのファンタジーを引っ張り出してきました。昔は音符をなぞるのに精一杯でしたが二十年近いときを経て中年になったいままでのレッスンで身につけたことを使いながら自分がどれだけこの曲に表現をつけてできるかなど掘り下げていきたいです。

C.Hさん

・良かった点:技術的に不安のない小品曲は、高音域も低音域も大体、自分のイメージ通りの演奏にできたこと。
・反省点:技術的に難しい部分の多い曲は、技術面に気がいってしまい、音色や表現したい雰囲気の部分がかなり目減りしたこと。(いつもながら…ですが)

・次回の予定の曲:ゴダールのワルツ
全体的には明るく軽くですが、所々に現れる少しダークだったりアンニュイな雰囲気などなどを色分けして出せるような演奏にしたいです
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