2023.01.26
12月の発表の感想と次回の目標その２
奥原由子
①今回の感想と②次回の目標の投稿を追加します。
先週も書きましたが、テクニックも表現力も大きくアップしていると感じました。
そして、音楽や作者や聴き手への意識も明らかに変化してきていると感じました。
投稿のコメントもそれを裏付けています。
無理してでも書いておくことが、日々の練習や次回の発表に必ず役立つと確信しています。
では。
☆カブサンさん
①
良かった！と思う点
・たった一人の観客（我が老妻）が
「あなたが好きな曲を吹くときはすごくいきいきと吹いているのがわかる。他の曲のときは緊張してぎごちないのがわかる」
と宣（のたま）ってましたが、少しばかりトチろうが、つまずこうが、とにかく吹き切ってしまえる曲が幾つか出来てきたのかなと思えたこと。
・瞬間的にでもその曲に”没入”できた、とでも言うのでしょうか。吹き終えてスカっとしました。
②
今後の目標
・技術的なことはさておいて、どんな曲にも胸にビビっとくる瞬間があるので、その部分を大事な核にして曲全体に没入できるように心がけていきたいと思ってます。
・来年の大発表会？は好きな曲ばかりなので技術的な練習にも”没入”できそう。
☆Monetが好きさん
①
・発表に向けてどんな発表にしたいかということを、それぞれの曲について、作者の思いをふまえ自分の思いを明確にすることで曲への思いがより強くなり、心から伝えられる演奏が（全ての曲とはいかなかったですが）できたと思います。
・今までの発表は楽譜ばかりに目がいっていましたが、今回は「演者として思いを伝えよう。」そして自分の奏でている音をきちんと聴くことができました。
・発表にたいしての感覚がいままでと全く違うものでした。
②
・楽譜を見た時、ワ〜真っ黒だ、とか♯や♭がいっぱいだ〜・・・ではなく何が書かれているのか冷静に見て分析して部分練習をして自分のものにしていきたい。
・今までワ〜無理〜と思っていた曲も楽しみたい。
☆万歩計さん
①
今回の感想
・腹式呼吸が上達してくると肉体的にも精神的にもエネルギーが満ちてくるのを感じました。
・ジュピターの練習をしている時は、体の中に宇宙のエネルギーが満ちてくるのを感じ、心地よかったです。
・音階やアルペジオの練習が足りていないことに気付きました。
・馴染みのある易しい曲を選んだので、完成度が上がるのを実感でき、満足感が高かったです。
②
次回の目標
・さらに腹式呼吸を極め、腹式呼吸に関係する筋肉の微調整ができるようになる。
・立ち姿勢と顔の表情のパフォーマンス度を向上させ、お客さんが安心して見ていられる雰囲気を出す。
・音階とアルペジオの練習時間の割合を増やす。
・作曲家がどのような人生を送ったのかについて興味を持って調べる。
☆Gribouilleさん
①
・好きな曲を選んで演奏する、というのはレッスンを始めた頃からは考えられない幸せだと思います。
発表曲は好きな作曲家や思い入れのある曲を選びました。
・観客に想いが届くようにとの先生の言葉がありましたが、やはり自分の為に演奏していたように思います。
・日々の中でフルートを演奏していると他のことは何も考えずに没頭できます。
そして技術が伴えばもっと楽しくなるはずです。
身体の調子が悪いときも演奏しているときは楽しく、私にとっては近くにいて癒してくれる友のようなものです。
・最後の「Let it be」と「Over the rainbow」は自分自身に言い聞かせている意味合いもあります。
以前訪れたラトビアの森を想いながら演奏していました。
②
・これからは高音を力を入れずに綺麗に出せるようになりたいです。
・苦手な部分はどうしても力が入ったり、滑らかに音が出ません。練習あるのみです。
☆アーチャンさん
①
・Tambourinやピカデリーなど、伝えたいことが表現できたと思います。
・自分の得意な曲の傾向がわかりました。とても楽しく演奏できました。
②
・ショパンの曲というと美しく華やかなイメージですがイメージ通りなのか知って演奏したい。
そのための基礎練習も必要かと思います。
