2016.07.14
夏休み2曲の課題曲と練習ガイド
夏休みがやってきましたね。
ソロの発表が終わった方は各自の新しい課題曲をにらみながら、秋に出番の方は発表曲を仕上げながら、次の課題曲を楽しんでいてください。
◎1曲目は、スメタナの「モルダウのテーマ」です。(教本79ページ)
課題のポイントは、「深い呼吸で、感動を込めた表現を!」です。
周囲の強国の支配を受け続けてきたチェコの人々にとって、モルダウ川は自分たちの誇りのシンボルでした。
そんな思いに心を馳せて、お腹の底からの深い息で、熱い思いを表現してみてください。
伴奏CDも大合唱のサウンドでできています。
一緒に高らかに歌いあげましょう。
◎2曲目は、「ドレミの歌」です。(教本80ページ)
目指したいのは、「生き生きと、歯切れよく弾むような演奏」ですね。
とにかく吹いている本人が
「ワア、どんどん楽しくなってきた!」
と感じられたら大成功。
伴奏CDも、とびきり楽しい編曲です。
ピアニストの小黒さんと私、奥原が我ながら名伴奏をしています。
一緒にノリノリで楽しんでいただけたらと思います。
◎2曲とも、これまでの課題曲より長いですが、覚えにくい曲ではありません。少しづつ区切って覚えても良いですね。
チャレンジしてみてください。脳トレに効果的だそうです。
楽譜など見ないで、暗譜でルンルン吹いて、気持ちの良い汗をかいて、爽快に暑い時期を乗り切りましょう。