2021.06.14
バロック3大巨匠のプログラム
このところ、ヘンデルとバッハが課題曲になっていました。
今回、ヴィヴァルディも登場してもらいましょう。
名曲集2の1曲目、「かわらひわ」です。
これで、バロック3大巨匠が顔を揃えたわけです。
この3人、“昔々の偉大な人達”と、ひとくくりにしがちですよね。
確かに生きた時代は共通ですが、活躍した国も場も全く別々です。
もちろん、人となりも。
◉この機会に、彼ら一人ひとりのことをネットで調べてみましょう。
どんな状況下、どんなことを大切にして、何を目指して作曲したのか?
などなど。
その過程で、生身の人間としての彼らが見えてくるはずです。
本当に見事に個性的なお3方ですよ!
でも、その強烈な個性が生きにくさを招くことも。
悲喜こもごもを乗り越えた彼らを知ると、人として親しみが湧いてきたりもします。
そして、そこからイメージを膨らまして、改めて今回の課題曲を吹き分けてみましょう。
皆さんから、どんな音楽が立ち登るか、とっても楽しみです。
奥原由子