2022.04.21
新しい課題
◉今回は、イギリス、スコットランド、アイルランドの曲です。
楽譜に書かれた曲だけではなくて、口伝で親しまれてきた曲も取り上げました。
◉練習のポイント:時間を二つに分けましょう。
お手元の楽譜でわかるように、譜読みもテクニックも易しい曲ばかりです。
①曲を吹くときには、
テクニック的な問題を全て頭から追い出しましょう。
だってそうでしょ?これらに共感して歌い継ぎ、愛奏してきた人々がそうしてきたのですから。
先週の「本音トーク」で紹介した、「呼吸生理学」の応用です。
大脳皮質の仕事をストップして、扁桃体」の声に従って、「情動呼吸」のみで演奏を満喫して大丈夫です。
②逆にテクニック練習の時間には、
大脳皮質を覚醒させて、「随意呼吸」を意思のままにコントロールするテクニックを磨きましょう。
「情動呼吸」はしっかりお休みです。
③そして、どちらの練習も、
気持ち良く深い息で、脳幹の「代謝性呼吸」と仲良く連絡を取り合うのがコツです。
そうすれば、練習する程に「自律神経」が整い、心身ともにスッキリ爽やか。
喜ばしく日常生活に戻れるでしょう!(3月25日の「本音トーク」参照)
◉ま、ゴールデンウィーク中は、①と③だけニコニコと楽しんでいてください。
②は、後日、ビシバシとお手伝いしますので。
奥原由子