2017.05.08
発表会の準備 その3
先月の2つの提案。
実際に、自分の手でのメトロノームの操作に慣れる。
① 練習の始めにまず、これまでにマスターした、楽譜なしでも気楽にのびのびと吹ける曲を吹いてみる。
これは、良い感じの効果があったようです。良かった!
ですが、
② メトロノームを使いこなす。
アチャー!です。
皆さん、ご自分のメトロノーム活用の不慣れさは、私の予想をはるかに超えていました。
これは、私の監督不行き届きと、深々と反省してます。
レッスン時、私がウチのをかけてあげて、
「ほら、こういうことを家でもやってね。」ではダメだったんですね。
皆さんにとってメトロノームは、
「自由を束縛するイヤなヤツ。好きじゃ無い。」
という気持ちが依然根底にあるようですね。
ほとんどの曲は、無伴奏ではありません。合奏です。
そこで、声を大にして言います。メトロノーム練習は、
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
「合奏を、のびのびと自由な気分で味わい、楽しむための練習です。」
皆さんの意識改革には、正しい使い方の実践指導あるのみと判断しました。
実際に、自分の手でのメトロノームの操作に慣れる。
イヤなヤツではなく、レベルアップを助けてくれる親友として受け入れる。
成果が出てきて、「やってみて良かった。」と、実感してもらえるまで、
お互い一緒に頑張りましょう。
それにつけても、自分のメトロノーム、持ってきてね。
奥原由子