2017.12.06
クリスマス曲の準備その2
◯グノー作曲のアヴェ・マリア、準備のポイントは耳と心。
12月最終レッスンのピアノ合わせを最大限充実させるための練習ポイントです。
①先月試した、覚え方のコツを生かして練習しましょう。
読譜のための目を使わない分、耳が働き始めるのが実感できますよね。
この練習によって、バッハの名曲であるピアノパートがよく聴こえてくるはずです。
そして彼が揺らしてくれる音の揺り籠に、気持ちよく乗せてもらえます。 素敵でしょ!
②もう一つは、練習中にあなたの心に生まれてくるイメージを、はっきり意識し、表現しようとすることです。
この曲から、あなたがあなたなりに受け取った、バッハとグノーからのメッセージを、音にして発信しようと念じながら吹いてみましょう。
どんな音楽が立ち上ってくるか、私も楽しみに待っています。
もしよかったら、ピアノと合わせた時の全体的なイメージ作りに、私のCD、またはこのHPの今月の視聴曲を参考にしてください。
ああ、私はバッハを弾かせていただくのだから、まずは爪を切って、一生懸命練習しなきゃ。
奥原由子