課題曲&自由曲の選び方
まずは、
皆様、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
今年は去年にも増して地球も世界も変化の大きい年になりそうですね。
若者も、私達中高年も、これまでに体験したことのないことを乗り越えなくてはならないのでしょうね。
そのための冷静な頭と、前向きな心と、元気な身体の維持に、フルートを役立てていきたいですよね。
そこで手始めに、
○課題曲はブライアン・ボルの行進曲。
ブライアン・ボルは1000年前後のアイルランド王。その名を冠したこの曲は、アイルランドの伝統音楽の中で最も古いメロディの一つです。
長年愛奏され続けてきたのは、シンプルなのに心身のエンジンを温め、起動させてくれるパワーがあるからだと思います。
年の初めにぴったりだ、と課題にしました。
◯自由曲の選び方。
そろそろ6月のピアノ合わせと7月の発表会を目指した自由曲を絞っていきましょう。ポイントは、
①今、あなたの心が一番求めている曲であること。
②小品ならば、ゆったりとしたメロディックな曲と、軽快でリズミックものの2曲を選びましょう。
③この緩急両方の要素が入った1曲でも良いですね。
皆さんのチョイスを楽しみにしています。
ところで、クリスマスの皆さんとの「アヴェ・マリア」の共演は楽しかったです。もちろん技術的な進歩は明らか。そして音楽の表現力アップも素晴らしかった。そして何よりも何よりも、作者と皆さんと私の温かな気持ちの交流が感じられたことが嬉しかったです。至福のときでした。
次のセッションに期待が高まりますね。
奥原由子