音符は音楽の入り口?
フランス音楽の練習、楽しく進んでいるようですね。
そして、なんという偶然でしょう!
こんな時にパリの先生のレッスンが視聴できたんですよね。
正に、今回のタイトル、「音符は音楽の入り口」というようなレッスンでした。
◉もちろん、音符に書いてあることを練習しつつですが、
「音符に書いてあることだけが全てじゃない。」と、おっしゃるベルノルド先生のレッスンのレポートは、先週アップの「本音トーク」に掲載しました.。
その中で、勉強すべき4っつのポイントだけコピーしておきます。
もしこれらを学ばなければ、紙に書かれた音符をただなぞっただけの、棒読みのような演奏になってしまう、というものです。
①質の高い様々なジャンルの演奏を聴きなさい。フルートだけでなく、様々な楽器やオペラなど声楽も。
②絵画彫刻などの視覚芸術を観なさい。
③書物を読みなさい。
④自然からも学びなさい。(緊張と弛緩の繰り返しや、心地よいゆらぎ等々。)
以上。
ここからは私の体験。
こういう勉強を経て、自身のこれまでの人生の体験や感じたことを振り返れば、作者への共感が俄然深まります。感動も膨らみます。
今はネットで多くのことが学べるから本当に便利ですね。
ただ学ぶのではあまり興味を持てませんが、
勉強したことは、ストレートに演奏に表れます。面白いほどに!
結果を楽しみに、好奇心全開で試してみてください。
やってみて疑問が湧いたら、どんどん質問してください。
できる限りお手伝いします。
もちろん、その結果の演奏を楽しみにしています。
奥原由子