新型コロナ関連のお知らせ

当フルート教室は、国からの学校休校要請に準じて、4月始めから休業しています。
また、東京都からの音楽教室などの休業要請にも応じて、それが解除されるまで休みます。
臨時休業期間
4月4日〜休業要請解除まで
1日も早い終息を祈るばかりです。
大変な状況ですが、お互い元気で乗り切りましょう。
フルート教室フルル
当フルート教室は、国からの学校休校要請に準じて、4月始めから休業しています。
また、東京都からの音楽教室などの休業要請にも応じて、それが解除されるまで休みます。
1日も早い終息を祈るばかりです。
大変な状況ですが、お互い元気で乗り切りましょう。
フルート教室フルル
皆さんそれぞれ、ご自分の課題に前向きに取り組んでいいらっしゃる様子。嬉しく拝見しています。
春めいてきた今月は、ちょっと寄り道、「変わり種の曲も体験してみましょう」というオススメです。
今月の視聴曲にもアップしている、モーツァルトの「すみれ」です。
曲目解説は、そちらを参考にしてください。
そして、実際吹いてみてください。
どんな風に「変わり種」か実感できるでしょう。
素敵なメロディやリズムが、よどみなく続いて、魅力的な雰囲気を醸し出す曲ではありません。
原曲は歌曲です。
歌詞は、刻々と変化する気持ちを劇的に表現したもの。
それにぴったり沿って、メロディもリズムも調もコロコロと変化し続けます。
歌うのではなく、「音で語る音楽」。
体験してみてください。
街のあちこちで「すみれ君達」が、ひたすら懸命に咲いてくれている季節。 彼らがより一層愛おしく見えてくるかも、です。
先々月から始まった三本柱の実践はかなり効果を上げてきています。
各項目の状況をお知らせします。
①次回発表希望の曲。
発表会で聴いて、吹いてみたいな、と思った曲。
または、以前吹いたあの曲、今ならこんな風に吹けそう。
等々夢を膨らませてください。
➡️希望を出された方とまだ考え中の方とがいらっしゃいます。
決まり次第②③の効果を意識しながら進めていきましょう。
②何故か心惹かれる小品。
毎日でも吹きたくなる「私の愛奏曲」を作りましょう。
➡️とても高い効果が出てきています。
曲に込められた作者の想いと、みなさん自身の気持ちが結び付いた音楽が、聴いている私にも伝わってきています。
おまけに音質、音色そのものにも表現力の向上が聴き取れます。
素敵です!!!
③テクニックと表現力を的確にレベルアップさせるための基礎練。
①と②は各自希望を出してください。実現、強力にお手伝いします。
③も、日頃のお悩みをレッスン時にお伝えくだされば、即、処方箋をお出しして、一緒に実践し、その場で結果を確かめられます。
➡️これも良い具合に進んでいるようです。
方法だけお伝えしても、家で一人で実践するのはなかなか実現しないようなので、一緒にやって見て、習慣付けるのが良いようですね。
ということで、2020、前向きな出発、嬉しいです。
奥原由子
今年もよろしくお願いします。
年頭に
老いも若きも、フルートを楽しむ時間は、残念ながら無限ではないことをしみじみ思う今日この頃です。
だからこそ!
一回一回のレッスンを心を込めて、これまで培ってきた全てを稼働させて、前向きで喜びあふれるものにしていきたいと思っています。
ご一緒に素晴らしいひと時を作りましょう!
さて、具体的に。
先月提案の三本柱で年間の計画を立てていきましょう。
⭐️三本柱の継続
①次回発表希望の曲。
発表会で聴いて、吹いてみたいな、と思った曲。
または、以前吹いたあの曲、今ならこんな風に吹けそう。
等々夢を膨らませてください。
②何故か心惹かれる小品。
毎日でも吹きたくなる「私の愛奏曲」を作りましょう。
③テクニックと表現力を的確にレベルアップさせるための基礎練。
①と②は各自希望を出してください。実現、強力にお手伝いします。
③も、日頃のお悩みをレッスン時にお伝えくだされば、即、処方箋をお出しして、一緒に実践し、その場で結果を確かめられます。
そんなことで、いざ、出発です。
奥原由子
コンサートは、良かったことも心残りも交々を残してくれましたよね。
結果の捉え方を間違えなければ、一つ残らずこれからの新しいチャレンジの原動力になり得ます。
本番は、普段と比べられない程の刺激ですよね。
その分、前進の強力な助っ人になるわけです。
何もかもが、自分の努力と周囲の皆の温かなエネルギーの賜物です。
全て大切に抱えて前進しましょう!
⭐️では具体的な課題、三本柱の提案です。
①次回発表希望の曲。
色々な曲を聴いた印象の消えないうちに考えましょう。
あの人の吹いた曲を私もチャレンジしてみたい。または、以前吹いたあの曲、今ならこんな風に吹けそう。等々夢を膨らませてください。
②何故か心惹かれる小品。
毎日でも吹きたくなる「私の愛奏曲」を作りましょう。
③テクニックと表現力を的確にレベルアップさせるための基礎練。
①と②は各自希望を出してください。実現、強力にお手伝いします。
③は、皆さんそれぞれに特効薬を私が処方します。
明るい希望を携えて新年を迎えましょう。
奥原由子
ピアノ合わせ、皆さん良い?緊張感を楽しんでいらしたようですね。
初々しくて、微笑ましかったです。
シュミッツ先生はいつも
「緊張しなくなったら、やめたほうが良い。音楽に対する敬意があったら緊張するに決まっている!」
と、おっしゃっていました。
本当にそうだと思います。
かの巨匠、フルトヴェングラーも本番は極度に緊張していたそうです。
演奏を恐れるのではなく、曲に対する敬意から生まれる謙虚な緊張です。
それが、死後何十年たっても追っかけの列が途切れない名演奏の源なんですね。
皆さんは、フルトヴェングラーの曽孫弟子です。大いに緊張してください!その「良い緊張」は、普段到達できないような生き生きした音楽の世界を体験させてくれます。
✨コツは、自分の状態を一切振り返らないことです!
心身のびのびオープンに構えて、その音楽の語りかけを伝えることだけに集中してください。
心配は無用です。細かな(かなり大きくても)ブレはプロのベテランピアニストが何事もなかったようにカバーしてくれますから。
肩の力を抜いて、心と耳をオープンにした瞬間から、温かく包み込んで誘導してくれるピアノの響きが感じられるはずです。孤独な世界ではありません。安心して頼ってください。そして一緒に音空間を浮遊してください。
求めているものが同じ仲間たちの集まる、掛け替えのない時間です。
皆で一緒に大切に味わいましょう。
奥原由子
いよいよピアノ合わせですね。
待ちに待ったですよね、本来は。
でも、皆さんプレッシャーも感じていらっしゃる様子。
実はこれ、悪く無いことです。
この刺激が、大きな飛躍を産んでくれます。
テクニックと表現力の両方で!
✨プロのピアニストに手伝ってもらって飛躍する。このチャンスを最大限に生かすコツを押さえておきましょう。
先ず避けたいことは?
自分の問題に固執してしまうことです。
それをやり始めると、音楽表現どころじゃなくなります。
何も耳に入らなくなって、固まってしまう。
でしょ?勿体無い!!
では、有効にするには?
①今できないテクニックは潔く諦める。
(これは12月から考えれば良いことです。)
②無理のない超ゆっくりテンポでメトロノームで練習する。
メトロノームは早くしないための道具と思うこと!
③メトロノームをピアニストと想定して、アンサンブルする。 一緒に音楽を奏でるつもりで。
レッスン時にも実践しますが、ご自宅でもこの練習を強くお勧めします!
また、先月の掲示板も読み返して見てください。
ピアノ合わせを想定した練習の仕方について書いてありますので。
しつこいようですが、可愛い可愛いメトロノームさんと楽しんでください。自分の音よりメトロノームの音が大きく聴こえてきたら大成功です。
奥原由子
まだ暑いけど始まりました。
酷暑の中、コツコツと練習なさっていた皆さんに敬意を表します。
この頑張りは、いざという時自信を裏付けてくれること請け合いです。
10月後半からピアノ合わせが始まります。
それに先立つ今の時期の練習を、有効且つワクワク感満載にするコツです。
キーワードは、イメージ!
❶一生懸命練習してきたメロディです。
ピアノのハーモニーに乗って響くのをイメージしながら吹いてみる。
❷フルート一人で完結する曲は稀です。
ピアノとフルート、お互い音で対話しながら音楽を進めていくこともイメージする。
❸本番を意識するこの時期は、不足している技術ばかりが気になりがちです。気持ちは分かりますが、今あるものだけで賄おうと覚悟を決めてください。
そうしないと、最優先すべき「その音楽が語ろうとしていることを感じ取り、イメージし、表現すること」がないがしろにされ易いからです。
不足はメモしておいて、発表会後に改めて強化を始めましょう。
皆さんの努力が育てた果実を、良い具合に追熟させましょう!
私も最善のお手伝いをしたいと思っています。
奥原由子
暑いですね。
息苦しいほど暑い時には、ゆっくりテンポで静かに心身の火照りを沈めてくれる曲がオススメです。
例えば、今月の視聴曲でも取り上げている、フォーレの「ピエ・イエズ」やモーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」「ラルゲット」などが良いですね。
椅子に座って、ゆったりと深呼吸する様に繰り返し吹いてみてください。
CDと合わせるのも良いと思います。
お試しを。
大作曲家たちが、密度の濃い安らぎに導いてくれますから。
奥原由子
いよいよ夏休みですね。
暑いから、短時間で省エネで効果の上がる練習がしたいですね。
現在練習中の曲にはもうかなり慣れてきているので、思ったテンポで吹き通したくなりますよね。
この時使われているのは、楽譜を見つめる目と体力。
これらが疲れるだけで大した進歩はありません。
では、どんな練習が効果的なのでしょう。
上記の二つにはできるだけ休んでもらって、頭と耳に働いてもらうことをおすすめします。
◎方法は?
❶椅子に座って背筋を伸ばします。➡️頭に血液が回りやすいと思います。
❷メトロノームをとんでもなくゆっくりテンポにセットします。➡️目が忙しくない分耳が頭が働けます。
❸2~3段づつ区切って練習します。➡️記憶に残しやすくなります。
徹頭徹尾耳を働かせて、聞こえてきた音とメロディを頭にしっかり記憶させる訳です。
◎こんなつまらないことやって貰えるご褒美は?
秋には、楽譜をボーッと見るだけで、頭が音のイメージをしっかり先導してくれるサイクルが出来上がっているはずです。
そして、ピアノ合わせも発表会も10倍楽しめること請け合いです。
では、お互い、秋には美味しい音楽の果実を収穫できるよう、心を静かに研ぎ澄まし、耳トレ脳トレに集中しましょう。
奥原由子